説明前にそろえる3つの書類

重要事項説明書、賃貸借契約書、初期費用の見積書を並べます。同じ費用や期限が書類ごとに違っていないか、口頭説明だけの条件がないかを確認します。

オンラインで説明を受ける場合も、開始前に書類一式を受け取り、ページ番号を見ながら質問できる状態にします。

契約期間・更新・解約の期限を確認する

普通借家か定期借家か、契約期間、更新の可否、更新料、解約予告期間、短期解約違約金を確認します。退去希望日から逆算し、いつまでに何の方法で通知するかをメモします。

質問例は『1年以内に退去する場合の費用と、解約連絡の期限・方法を条文番号と一緒に教えてください』です。

毎月費用と一度だけの費用を分ける

賃料、共益費、保証料、サポート費などの毎月費用と、敷金、礼金、鍵交換、保険、仲介手数料などの初期費用を分けます。更新時・退去時に発生する費用も別欄にします。

金額が『実費』『別途』となっている項目は、算定方法、上限、請求時期、支払先を確認します。

禁止事項と特約は生活場面に置き換える

ペット、楽器、同居人、在宅勤務、駐輪、喫煙、DIY、転貸など、自分の生活に関係する項目を拾います。本文だけでなく使用細則や特約も確認します。

原状回復や定額クリーニングの特約は、対象範囲と金額、通常損耗・経年変化との関係を説明してもらい、納得できない点を契約前に質問します。

署名前に残す確認メモ

不明点、回答、確認した書類名とページ、担当者、確認日を一枚にまとめます。回答が後日になる項目は、回答期限と契約判断の期限を分けて記録します。

説明を受けたことと、条件に同意できることは別です。分からない項目を残したまま署名せず、書面の修正や補足が必要か確認してください。